「古民家」の価値を知ろう。

戦前に建てられた家。古民家と呼ばれるその建物は、今では手に入らない希少な材を使い、複雑な伝統構法を熟知した腕利きの大工によって造り上げられた、日本の宝とも言える巨大な工芸品です。
その価値を知り、古民家や古材を譲って欲しいという人はたくさんいます。
この家をどうすればいいか分からないという方、ぜひ私たちにお任せください。

古民家は再利用することができます。

古民家は再利用することができます。

古民家は元々、再利用できるように建てられています。
ですが、ただ普通に解体されてしまうと、それはただの産業廃棄物として処理されてしまいます。

熟練の大工職人が多数在籍する当社では、皆様の思い出の古民家を、できるだけ再利用できるように考えます。
古民家に住みたいという方がいれば、丁寧に手作業で解体し、その方のご希望の土地に移築させて頂きます。
一本の柱、一本の梁だけでも、丁寧に扱えば「古材」としてまた別の場所で活かすことができるでしょう。
空き家を持て余している方、
古いから取り壊そうとしている方、
売却をお考えの方、
その古民家を解体してしまう前に、ぜひ私たちにご連絡ください。
空き家の相談から活用、リフォーム工事までワンストップでサポートし、あなたの思いと、その家の歴史を、次の時代にお繋ぎします。

古民家を残す、活用するつの方法

1大切に使って頂ける方に古材をお譲りし、移築してもらう。

大切に使って頂ける方に古材をお譲りし、移築してもらう。

古民家に住みたいという方を探して、マッチングすれば古民家を循環型解体し、古材をその方にお譲りして、別の場所に移築して住み継いで頂きます。
現代の住宅とは違い、古民家は再利用できる自然素材で作られているため、このようなことが可能になります。費用面では解体費がかかりますが、木材は古材として弊社が買い取らせて頂きます。ぜひ思い出の家を、日本の宝を、生かし続けてあげてください。

2総合調査を行って古民家を再生し、引き継いでいく。

総合調査を行って古民家を再生し、引き継いでいく。

解体を行わず、古民家リフォームを行う方法です。まずはその家の価値、修繕の可否、コンディションなどを一般社団法人全国古民家再生協会による「古民家総合調査」によって調べます。
調査項目は、古民家鑑定(約600項目の建物調査)、床下インスペクション(自走ロボットによる床下調査)、伝統耐震診断(古民家専門の耐震診断)となり、数名の専門家が建物の状態や希少性を判断します。
その上で、家の方向性を古民家のプロである古民家鑑定士が提案致します。

3古民家の売買や賃貸などの利活用を検討する。

古民家の売買や賃貸などの利活用を検討する。

解体は行わず、売買や賃貸などの利活用方法を検討致します。
適切な形にリフォームすれば、古民家に住みたい、古民家を使った店舗を始めたいという方々に活用頂けます。
賃貸形式や売買、駐車場への利活用など、不動産業も営む弊社がサポートさせて頂きます。建物の状況や不動産の価値、改修費用などを総合的に判断し、活用方法を見つけていきます。

ご相談の流れ

現在の状況をお聞かせください。
STEP.1

まずはお電話にて現在の状況をお聞かせください。

お客様の古民家の状況、将来の活用の可能性、売買や賃貸の相談相続、それに伴う予算の不安など、なんでもお気軽にご相談下さい。
そもそも古民家空き家をどうすればよいのか? そんなお悩みも古民家活用のプロが解決方法を考えていきます。

簡易鑑定
STEP.2

簡易鑑定

大多数の方にとって、ご自身の家のコンディションを正確に把握することは難しいと思います。
よって弊社は全国古民家再生協会による「木造住宅簡易鑑定」をお勧めしています。
専門家がお家までお伺いし、チェック項目に従って調査を行い建物のコンディションと共に活用方法の具体的相談に応じます。(※調査費用税別3万円)

判定
STEP.3

判定

その家がどんな状態なのか? どんな建てられ方をしていて、どんな材が使われているのか?
現地での調査結果を元に、再生するのか、活用するのか、解体して建て替えるのか、そのお家にとってベストな選択肢を判定します。

方針決定
STEP.4

方針決定

一番最初にお伺いしたお客様の思いと、調査して明らかになった現状の建物の状態、この二つを元にして、お客様と相談しながら一番よい方針を探っていきます。
そうして移築、活用、売買などの方針が決まれば、あとは私たちの仕事です。
私たちは全力でその家の未来をサポートさせて頂きます。

施工例








なんば建築工房の3つの特長

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創業明治20年の歴史。

1887年、初代難波清三郎により創業された当社には、130年以上脈々と受け継がれてきた大工職人の技術と心があります。長い歴史には日々の研鑽があり、それはやがて私たちの誇りとなっていきます。老舗の名を汚さない仕事をする。それが私たちの矜恃です。

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職人集団を育成。

現代の在来工法とは違い、金物を使わずに木組みだけで構成されている伝統構法で建てられた古民家。解体にせよ移築にせよ、古民家の仕事は伝統的な知識と技術を持つ大工でないとできません。私たちはそんな職人を自社に何人も抱えています。ベテランから若手まで、幅広い年齢層の職人が日々切磋琢磨しています。

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古民家への思い。

機械や金物、化学製品を使わず、自然素材の手刻みでつくられた古民家は、日本のものづくりの原点とも言える存在です。この国に根ざし、建設業を営んでいく以上、私たちは古民家に最大限の敬意を払い、未来へと守り受け継いでいけるよう努力し続けます。

当社の空き家相談員にお任せください。
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【相談員紹介】正田順也
全国古民家再生協会岡山支部代表。町おこし団体「下津井sea village project」運営責任者。
古民家の調査や相談を受ける傍ら、空き家セミナーなどで古民家の魅力発信を行う。
また、町おこし団体を立ち上げると共に、建築士・宅建士として古民家や空き家活用を支援。定期的なセミナーや座談会を通じ、地域の不安を解消する総合的な活動を行っている。

よくあるご質問

Q. 実家が空き家になって数年になりますが、どこから手をつければ良いのか分かりません。何か活用方法はないでしょうか?

A. 活用するか、売買又は賃貸にするか、移築するか…ベストな答えは、ご家族構成や古民家の立地、傷み具合などによって様々です。まずは大きな方向を決めることが大切ですので、経験豊富な古民家の空き家相談員にお電話又はメールでご相談下さい。

Q. 現在両親が古民家に住んでいて将来空き家になる可能性があります。この段階での相談でも大丈夫でしょうか?

A. はい、大丈夫です。将来の準備をするのは大切なことですね。まずはお電話などで聞き取りをさせて頂き、一般的な方針をご説明いたします。将来の家の方向性を決めて安心して準備をしていきましょう!

Q. 相談には費用がかかりますか?

A. 最初のお電話のご談(聞き取りやアドバイスなど)は無料です。実際の活用の方向性をご相談希望の方は、現地相談(有償3.3万税込)の木造住宅簡易鑑定を受けて頂きます。その後、鑑定結果を基に、建物の状態を見ながら大切な建物の活用方法をご提案致します。

Q. 解体などの相談にも乗って頂けるのでしょうか?

A. はい、大丈夫です。大切なお住まいをすぐに解体する必要がある場合は、循環型解体(古材を残しながらの解体)で古材の買取りをさせて頂きます。

Q. 建物を活用する場合、具体的にはどのように進んでいくのでしょうか?

A. まず安心安全を担保するために古民家総合調査(有償33万円税込)を受けて頂き、建物状態をより正確に把握します。その後ご要望をお聞きして、お住まいや賃貸物件としての予算やプランなどについて打合せをしていきます。

Q. 売買や賃貸の場合はどのように進んでいくのでしょうか?

A. 古民家鑑定(有償11万円税込)を受けて頂き、建物状態を把握します。その上で全国古民家再生協会の物件紹介サイト「古民家すまいる」やその他不動産媒体への掲載を致します。その後も引き続きお手伝いをさせて頂きます。

Q. ボロボロの古民家でも再利用できるんでしょうか?

A. 再利用可能なケースが多いです。しかしながら長年の雨漏れや白蟻被害、その他構造の腐朽や傾きにより再利用の費用が変わってきます。実際の概算予算と希望を考えて最適な方法をご提案致しますのでお気軽にご相談ください。

Q. 古材の買取りはしてくれるのですか?

A. はい、買取もさせて頂きます。ただし大切なご実家の古材活用するため、解体工事を弊社の循環型解体という流れで解体をさせて頂きますので、解体見積りをご依頼ください。

古民家の空き家を持て余している方、実家をどう処分すればいいか分からない方、私たちはいろんな選択肢がご提案できます。
ぜひお気軽にご連絡ください!

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