RE:古民家

~「新築の古民家」のご提案~

古民家の材料を使えば好きな土地に古民家のような新築を建てることも、
今の家を古民家のようにリフォームすることも可能です。
古民家暮らしに憧れている方、諦めないでください。私たちがその夢を叶えます。

古民家に憧れている方へ。

古民家に憧れている方へ 古民家に憧れている方へ

古民家カフェや老舗旅館など、古民家ならではの空間が好きな方は多いと思います。
しかし実際に自分が住むとなると、疑問や不安がいっぱいで、現実的な選択肢には入らない…
たとえば、田舎暮らしは難しい。
たとえば、仕事の都合で駅近でないと無理。
たとえば、古すぎて不便なのは嫌。
それに金額がどれくらいかかるか分からないし、シロアリや耐震のことも不安だし…
などなど、尻込みする理由はいくらでもあります。
けれど私たちは、現代の住宅では決して味わえない古民家の魅力を知っています。

そこで私たちは新しく「RE:古民家」というプロジェクトを立ち上げました。

RE:古民家とは?

RE:古民家とは

「RE:古民家」とは、私たちなんば建築工房が今の時代にご提案する、新しい古民家暮らしのかたちです。
別の場所にある古民家を丸ごと移築したり、マンションの普通の部屋を一室だけ古民家空間に変えたりすることが可能です。
私たちは解体した古民家の材料を使い、古民家の雰囲気、住み心地、デザインはそのままに、現代住宅の快適性と安全性を実現したハイブリッドな古民家空間を実現します。

この現代で古民家に住もうと思うと、まず立地が選べない、法律が厳しい、状態の悪い物件が多い、そもそも物件が見つからない…といった様々な壁にぶつかります。
そこで私たちは、「移築」「古材活用」をベースに、より簡単に古民家暮らしが実現できるご提案をはじめることにしました。
もちろん、誰でもその提案ができるわけではありません。
技術と素材、そして古民家独特の構造である「伝統構法」に長けた私たちだからこそ実現できる、唯一無二のお家です。

なんば建築工房だからできる3つの理由。

1安心・安全の豊富な古材を持っています。

豊富な古材を持っています

梁、柱、土台など、弊社は複数の倉庫にたくさんの古材を保有しています。それらは強度試験、含水率チェック、打診件検査などの厳正な検査を行うことによりPL保険がついた安心・安全のお墨付きの古材。新築はもちろん、古材を使ったリフォームも、材料がないと始まりません。必要なところに最適な部材を供給する。これができて初めて、古民家の仕事は成立するのです。

2古民家を扱える熟練の大工がいます。

古民家を扱える熟練の大工がいます

大量の古材があるということは、それを扱える職人がいるということ。当社には伝統構法を知る多数の熟練の大工が在籍しています。自社に加工場があり、職人がいて、貴重な古材をたくさん扱う。それが私たちの日常です。
私たちにとって、古民家や古材にまつわるお仕事は特別なものではありません。130年以上積み重ねてきた大工の技術で、古民家を現代に甦らせます。

3自社大工と自社材料でコストを抑えることができます。

自社大工と自社材料でコストを抑えることができます。

「移築」と聞くと非常に高額な建築予算を想像される方も多いと思いますが、当社は古材を自社保有し、職人が社員として在籍していますので、他社に比べて圧倒的にコストを抑えることができます。具体的には、古民家の移築は新築+古材の解体費用、という程度で済みます。また、元が大きな古民家であっても、減築プランで狭小敷地などにも対応可能。ご予算に合わせて建物の大きさを自由に決めることができます。

施工例

プランの種類

本格的な移築から、お気軽な一部屋リフォームやマンションリフォームまで承ります。
自然素材だけでつくられた空間は、住む人の心を毎日癒やし続けます。一戸建ての人も、マンション暮らしを手放せない人も、ぜひ日本人のDNAに刻まれた「本能的に落ち着く」不思議な空間を体験してください。

プラン1 古民家の材料で新築を建てる

仕事の都合で駅近じゃないと住めない、希望するエリアに古民家が見つからない、古い家にまつわる心配事がどうしても気になる…
そんな方におすすめのプランです。
現代の断熱性能、耐震性を満たし、好きな土地を自由に選んで古民家暮らしができる。そんな夢のような条件を可能にするのが「RE:古民家」です。

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熟練の大工職人が古民家を丁寧な手作業で解体します。太い柱、大きな梁などは今では手に入らない貴重な材料です。

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元の古民家を最大限に活かした設計を行いつつ、現代の新築の安全性・快適性が担保された家づくりを行います。

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古民家が醸し出す自然素材の風合い、空気感が味わえる、世界に一つしかない家の誕生です。

プラン2 今の家を古民家風にリフォームする(一部屋から可能)

今の家のまま古民家暮らしを味わいたい。あるいは、マンションは手放せないけど少しでもいいから古民家暮らしに触れてみたい…
そんな方々のために、リフォームで古民家空間を演出するプランもご用意しました。
構造は触らず、意匠を触るだけであっても、古民家の雰囲気にぐっと近づけることは可能です。

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現地調査して最適なプランを考え、それに必要な古材や古建具の材料選定を行います。

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内装工事に入ります。現在の構造をそのままに古民家空間を造り上げるので短納期・低コストで工事が可能です。

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目に見える、手で触れる範囲を古材と自然素材に変えてしまうだけで、驚くほど古民家の雰囲気が漂います。

なんば建築工房の3つの特長

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創業明治20年の歴史。

1887年、初代難波清三郎により創業された当社には、130年以上脈々と受け継がれてきた大工職人の技術と心があります。長い歴史には日々の研鑽があり、それはやがて私たちの誇りとなっていきます。老舗の名を汚さない仕事をする。それが私たちの矜恃です。

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職人集団を育成。

現代の在来工法とは違い、金物を使わずに木組みだけで構成されている伝統構法で建てられた古民家。解体にせよ移築にせよ、古民家の仕事は伝統的な知識と技術を持つ大工でないとできません。私たちはそんな職人を自社に何人も抱えています。ベテランから若手まで、幅広い年齢層の職人が日々切磋琢磨しています。

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古民家への思い。

機械や金物、化学製品を使わず、自然素材の手刻みでつくられた古民家は、日本のものづくりの原点とも言える存在です。この国に根ざし、建設業を営んでいく以上、私たちは古民家に最大限の敬意を払い、未来へと守り受け継いでいけるよう努力し続けます。

よくあるご質問

Q. 移築の場合、最初に自分たちで古民家を買う必要がありますか?

A. いいえ、古民家をお持ちでない方は当社が選定した移築向け古民家の中からお好みの古民家・古材をお選び頂くことが可能です。

Q. 移築の場合、家の形や間取りなどはそのままになるのでしょうか?

A. いいえ、古民家をそのまま移築するわけではないので組み換えが可能です。狭小敷地や変形敷地などの土地にも対応可能です。

Q. 古民家というとかなり費用がかかるイメージですが…

A. 敷地条件や距離やプランなどにもよりますが、一般住宅が坪単価100万円程度とすると、そこから10~20%アップする感じで想定して下さい。もちろんご予算に合わせてプランニングを行い、建物の大きさや間取り、内装のグレードなどで調整させて頂きます。

Q. 資金計画や銀行の審査など、どうすればいいか分かりません。

A. ご安心ください。資金計画や銀行選定などのお手伝いも致します。金利や固定期間を考慮して融資先を選定したり、収入や勤め先、お借入れ金額といった審査に影響する項目も踏まえ、全体の資金計画を立てて進めさせて頂きます。

Q. 自己資金はどれくらい準備すればよいですか?

A. 土地購入の有無によっても違いますが、一般的に建築予算の10~20%をご準備下さい。ただ最近では自己資金が少額でも対応可能な場合もありますので、お気軽にご相談下さい。

Q. 使用する古材の強度や構造は大丈夫ですか?

A. はい、大丈夫です。入荷する古材は「ヤング係数」という曲げの検査や含水率、打診による診断をしてから出荷します。また、一般的な古材は無保険のものが流通していますが、当社の古材は1億円の賠償保障がつくので安心です。

Q. 古材選びはどのように行われますか?

A. ホームページへの掲載もありますが、倉庫に現物がありますので、可能であれば現地へもお越しください。選定に関してはプランや使う個所によって適切な長さや曲がり具合がありますので、職人が目で見て、お客様におすすめの古材を提案いたします。遠方の方にはZoomなどのビデオ通話による打ち合わせにも対応しています。

Q. 耐震性は大丈夫ですか?

A. はい、古民家といっても構造は新築になりますので、現在の建築基準法に則った建物になります。耐震性能はご希望があれば最高等級の取得も可能です。

Q. 古民家というと寒いイメージですが、やはり寒いのでしょうか?

A. いいえ。耐震の話と同じく、新築の古民家になりますので、現代の断熱性能を持った暖かい家づくりが可能です。

Q. 工期はどの程度かかりますか?

A. 職人が手仕事でつくるため、通常の家づくりよりは多少お時間がかかります。約30坪のお家でおおよそ5~6か月程度みて下さい。

古民家に憧れている方、でも自分には縁の無いものと思っている方… そんなことはありません。私たちはいろんな可能性と選択肢がご提案できます。
ぜひお気軽にご連絡ください!

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